HATCH
Desk
佐々木 可奈子
すべての気持ちのために理屈を活かす
社内管理、それに運営の仕組みやツールを整えたり、発生しうるあらゆる困りごとへの対策・対応などをやっています。
専門的な知識やキャリアがあったわけでもない私が、ハッチの中で探し・見つけ・気づいた様々な事柄に対して、既成概念にとらわれずあくまで事の道理を手探りでイチからたどりながら、「みんなに一番適しているのはきっとこれ」と思った場なり仕組みなりを用意して…思えばよく今日までこんな試行錯誤を積み重ねてこれたなという感覚があります。
手探りであっても何においても「本質を知ること」と「本質を伝えること」を大事にしています。私が持ってるっぽいエンパスベクトルの“共感気質”を駆使して、まずはどこまでも「知る」こと。知って先回りの想像までして初めて、例えば「リスト管理表の連動システム」や「業務オペレーション」や「書式フォーマット」なんかができたりする。手段の独り歩きではなくて、誰のどんな想いを叶えるために道筋と理解度を整えたものをいかに作れるか。ずっといろんなゲームとかパズルをしてるみたいで、元々がゲーム好きなので結構な面白さを感じてます。
ただ、このゲームやパズルはひとたび完成したところで実際には終わりってわけでもないもので。まだまだ発展と変化がたくさん起こるであろうハッチとそのメンバーだから、誰かがまた明日には新しい何かを始めたいかもしれない。先週とは気持ちが違っているかもしれない。もっといいやり方を思いつくかもしれない。するとその瞬間に、作ったばかりのそれだってもうふさわしいものではなくなるかもしれない。諸行は無常だから、変化の機微には敏感に。常に新たな手探りができるよう自分もアップデートを重ねていきたいです。