Do it Theater
Production Assistant
水谷 胡斗実
私の“たいせつ”。じんとくる何か
生まれ育った地元が東京どころか、いつものオフィスからそう遠くない目黒区の界隈。小さな区だし行動半径的にもおなじみの環境なだけに、そこでそのまま社会人生活がスタートしただなんて世間的にちょっと珍しいことかもしれません(2024年4月入社。その前も、学生アルバイトとしての時代が足掛け一年以上ありました)。縁?なんですかね。
でも、単純に地縁というよりは、一員になった部署がその根っこの部分で大事にしていることが私自身のそれと大きく重なっていたからなんだろうと思っています。
何かに触れ、心を動かされること。それは楽器の演奏者から伝わる鼓動だったり映画のワンシーンだったりで、その手触りみたいなものが記憶のどこかにずっと残り続けるのってとても素敵なことだと思うんです。時にそれに救われたことさえありましたし。だから、そういう何かがもっと数多い世の中がいいな、というのが私の仕事上の、というよりそれに収まらないくらいの動機です。
手がける「場」や「時間」」として誰かの心に刻まれるだけのものを目指しつつ、でもあくまでそこは受け取る側の心次第、と思うと色んな職業・立場の、色んな気持ちに興味も湧いてきます。見方が広がれば、今以上におもしろいことだってできそう。