Founder大瀬良 隼人が代表取締役副社長に就任
クリエイティブワークに関連する事業を開発・運営するプロデュース・カンパニー株式会社ハッチ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:本間綾一郎)は、Founderである大瀬良 隼人が代表取締役副社長に就任したことをお知らせいたします。
■株式会社ハッチ 代表取締役社長 本間綾一郎
満を持して・・と言うべきでしょうか、いやはや、なんともはや。
色々なものが整いまして、Founderの大瀬良 隼人が株式会社ハッチの代表取締役副社長に就任します。
一部の方々にしかお伝えできずにいましたが、ハッチは僕と大瀬良が二人で立ち上げた会社です。どうしても矢面に立つ以上の僕の顔が大きく見えがちでしたが(サイズ感ではなくですよ)これまで9年間、どんな荒波も二人で乗り越えてきました。
20代前半、僕が東京に出てきて初めてついた業界の先輩。それが大瀬良です。当時は蛇柄のパンツに柄シャツ。さらに銀髪だったと記憶しています。絶対に友人にはなりたくないタイプの人の、仕事ぶり、すなわち、考え方・行動・誇り。すべてが当時の僕には持ち合わせないものであり、自分に不可欠なものだったと気づいたのは、ハッチを立ち上げる覚悟をした時だったかもしれません。
僕らのことをご存じの方はよくわかってくださってると思いますが、本間と大瀬良はまるで正反対の資質を持ち合わせながらも、ゴールが一緒であるが故、お互いにないものを認め合うことが「最高の結果を創り出す」と信じて、今に至っています。
ツッコミ覚悟で恐れ多く言うならば、僕らはダウンタウンのようなものなんだと自負しております。楽屋も仲間も別ですし、ネタ合わせもほとんどしません。でも一つ舞台に立てば、それは僕らのプロデュース道。どちらかが前に出れば、自ずと片方が引く。互いに背中を押し合い、一気に加速も出来る。そんじょそこらの誰かしらには決してできないプロデュースをやってのける最強のコンビなのです(少なくとも僕にとっては)。
こんな僕らが二人で舞台に立つことを決めました。今年で10年目を迎える我らの、覚悟の就任披露でございます。
これまで多大なご支援を頂いている皆様の、更なるご期待に応えられるよう、凸凹プロデューサーが、常に謙虚に、前を見据えて、精進してまいります。今後ともハッチおよび本間と大瀬良をどうぞよろしくお願いします。
隼人さん、舞台は温まってますよ。あとはまとめてくださいね、と。
■株式会社ハッチ 代表取締役副社長 大瀬良 隼人
この度、代表取締役 副社長を拝命しました大瀬良です。拝命したと言いましても先の紹介の通り自分で立ち上げた会社ですので今更感と言いますか恥ずかしいやら、こそばゆいやら、えも言われぬ感覚もございます。
さて、ハッチを創業して10年目を迎えようとしております。パンデミックの影響で強制的にパラダイムシフトが起こり物理的な仕事の在り方が一変して世の中の価値観すら変わりました。当然ハッチもその影響を受けておりますが会社の過渡期としてはある意味とても面白い局面だと捉えておりまして経営責任を果たす意味でもこのタイミングの就任がベストと判断したのが簡単な経緯です。
10年ほどファウンダーとして会社を見守りつつも別の会社でやりたい事を思う存分やらせてもらっておりました。その行為そのものがそうなんですが、一度きりの人生を謳歌する、自分の人生の時間にやりたくない時間を増やさない、特に最近自分が大切にしている事です。
この考え、よく聞く言葉ですよね。でも周りに実践してる人が余りいないなとも思うんです。やりたいことがやりたい様に出来る時代なのに勿体ないなって思うんです。
手前味噌ではありますが、ハッチで働くメンバーは「これやりたい」が多くて楽しいんですよね。日々の業務で「これやりたい」にチャレンジするのは当たり前として、ドライブインシアターをやりだす人、リモートツールを駆使して地方に移住して仕事をする人、カフェを作る人、ビールを作る人(僕です笑)、他いろいろ。その全てがハッチの事業と紐づいてます。自分の役割としてはメンバーのそういったチャレンジをいつも応援してやる事、その環境を整え続ける事だと思っております。もちろんですが自分自身も楽しみます。そしてそれを続ける事こそがメンバーのシアワセとなり、世間様にハッチが面白い存在として認知され、延いてはお客様のシアワセにつながって行くんだと信じております。
そんな景色を見続ける事が自分のシアワセであり最高の人生の時間の使い方だと思う今日この頃、環境新たに日々精進・日々邁進して参りますので、何卒お引き立ての程よろしくお願い申し上げます。拙文ではございますが是を以って就任のご挨拶とさせて頂きます。